5部分:前奏曲その五
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小舟に乗りそのうえで姫の窮地を救わんとしている。銀色の鎧と白いマント、そして剣を持っているその騎士は金色の髪に青い目を持っている。まさに絵画の中の美貌だった。
その騎士を見てだ。彼は傍にいる乳母に問うた。
「ねえ、婆や」
「何でしょうか、殿下」
乳母は優しい声で彼に応えてきた。
「何かありますか?」
「あれは誰なの?」
まだ騎士を見ている。そのうえでの言葉だった。
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