第四十一話
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なかなか上手くはいかない、能力がないから仕方が無いがそれでも頑張れば俺にだって出来るはずだ。
大気を殴る、それで海震が発動する。
数時間もの間、オリシスは大気を殴り続けた。
その拳圧はオハラの丘の上から3キロ先の海に何度も何度も飛んで逝った!
そん頃、深夜
モビーデック号
「親父、副船長の拳圧が威力が上がって来てるきが?」
「そうか?」
「波の飛沫が大きくなってる、それに覇気が覇王色の覇気が混ざり合ってきてるっす」
全員が海を見つめていた。
「くそ、駄目だ。覇王色の覇気を入れても変わらんが.....」
「副船長!晩飯は腹減っては良い事ないですよ」
「・・・・・そうか、そうだな飯でも食べるか船に戻ろうか」
「はい」
以外にもオリシスは素直に船に戻っていった。
「で! 何があったんだ?」
オリシスは白ひげに突然自分の真意に迫る言葉に驚いた!!!
オリシスは酒をロックで飲みながら、肉は骨ごと食べていた...
「・・・モグモグ」
「食べて、答えが出たらでいいぞ。答えを求めているんじゃない・・・・お前の支えになればと言っているだけだ」
「親父よ、俺もわからん.... 何がしたいのか、求めている答えが何なのかが」
「飯食って寝ろ。一度冷静になって心をリセットしてみろ」
白ひげは酒を飲みながら静かに諭し
「わかったよ。おい夜が明けたら起こしてくれ久しぶりにベットで寝る」
全員が驚いた!
何故って!
オリシスはこの数年間自分のベットでなる事が無かったのだ。何時も甲板の上で大の字になって寝ていたので、何か有った時に直ぐに行動出来るようにとだ....
海軍本部
「何とか戦艦82隻の陣容で10時間後に・・・ オハラ時間で12時に集結完了の予定です」
「良くこの短時間でそれだけの戦力を揃えたな」
「偶然です。私の功績ではありません、五老聖の命令で動いていた艦隊が海軍本部に戻るという連絡を偶然聞いたのでそのままオハラに向かわせました。ボルサリーノ中将が指揮しています」
「それならボルサリーノに長距離攻撃を指示するかい?」
「そうだな、ボルサリーノは長距離攻撃でクザンはオハラの海を凍らせる」
「バルサ大将も居るしガープも居る。」
戦力は本来なら過剰戦力であろうが今は不安がある。
「白ひげの戦力は分かる範囲でいい.......」
「はい、白ひげにオリシスに戦艦17隻だけです。幹部も他の船長も姿が確認出来ません、これ程に過敏に反応している白ひげ海賊団は過去に例がありません」
「・・・・・・・・」
「オリシスの言葉に
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