暁 〜小説投稿サイト〜
勇者指令ダグオンA's
第三十九話 海鳴のゾンビ
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初
ゾンビのような宇宙人・ゴル星人が咆哮を挙げながら跳びかかる。

「トライダグオン!!」

力がダグコマンダーを起動させ水色のダグテクターを纏いマスクが形成される。

「ブレイブリキ!!」

装着と同時にはやてもセットアップしゴル星人の動きを止める。

「すげぇ力だ」

「力君!馬鹿力なら負けてへんやろ!!」

「言うだけの奴は楽だよな〜ブレイブクロー!!」

力のブレイブクローで牽制されるゴル星人は目を光らせ巨大化する。

「な!デカくなりやがった!?だったら!ブレイブエラゴ!来ぉい!ブレイブローダー!!」

力が自身のダグビークルを呼びだすとはやてと共に登場し融合合体すると更なる合体体制に入った。

『勇者合体!!』

ブレイブローダーが変形し人型になったと同時に胸部が展開しダグブレイブがビークルモードになり装填される。

瞳が淡い緑に輝き

『ブレイブダグオン!!』

ブレイブダグオンが降り立ちゴル星人と対峙する。

『うっしゃ行くぜ!!はやて!!』

「よっしゃ!!」

ブレイブダグオンに搭乗しているはやてを介してはやての魔法がゴル星人に向かって放たれる。

「ウウウウウウウウウガアアアアアアアアア!!!」

不気味な方向と共にゴル星人ははやての魔法を力づくで弾き飛ばした。

接近しゴル星人を殴りつけるブレイブダグオンだがゴル星人に大したダメージは与えられていない。

「うわ・・・超頑丈や」

『ちょっと!冷静に分析してないで助けろ!!』

ゴル星人に締め上げられているブレイブダグオン・・・単純な力なら完全にゴル星人の方が上手のようだ。

だが

『く!てめえ調子に乗ってんじゃねえ!!』

胸のエンブレムが輝き自身の必殺技のブレイブバーストをゼロ距離発射しゴル星人を引き剥がした。

『ブレイブソォォォド!!』

ブレイブソードを構えゴル星人に構えた瞬間。

「力君!行くよ!」

はやての魔力がブレイブソードに送り込まれその攻撃力をアップさせる。

『ラグナロク!ブレイブソォォドクラッシュ!!』

己の防御力を武器にブレイブダグオンの一閃を受けるゴル星人。

だが

『ヌオオオオオオオオオオオオオ!!』

攻撃力が上がった一閃はゴル星人をそのまま一刀両断した。

爆発と共にブレイブソードを納めるブレイブダグオンだった。

戦いが終わり噂のゾンビを倒したと思った力だが・・・

「う〜んあれゾンビはゾンビやけど・・・噂のゾンビとはちゃう気がする」

「え?」

「あの宇宙人が服着てるの想像できへんし・・・ゾンビのくせに死んだし・・・力君もうちょい探そ♪」

「えええええぇぇ・・・・」


[8]前話 [1] [9] 最後 最初


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ