492部分:第二十九話 人も羨む剣その十四
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も最後は憂いで締めてしまった。それからだ。
ホルニヒとも別れ休ませたうえで夜に紅いワインを飲んだ。部屋のバルコニーからは白い月が見える。その光がワインも王も照らしている。微かに風が入り絹の薄いカーテンを揺らしている。
その中で王は一人だった。しかしだ。
その一人である筈の王がだ。言うのだった。
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