その30
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る泊めないはそもそもですがね、ヒナタとサスケに限るなんですけど。
というか、いい加減にサスケ、私達の性別に拘り過ぎてませんかね???
そんなに念押ししないと、私が女だってこと忘れそうになっちゃうんだろうか。
そうかもしれない。
だって、私達って、ずっと一緒に居た兄弟のような物だったし。
でもサスケって、かなり真面目で古風な事を大事にしてる方だから、これってもしかして、サスケ自身のあれこれじゃなくて、私にも自覚を持たせよう的な心配してくれてるのかも???
私、今までサスケの前でも男として振る舞ってたし。
サスケは真面目だから、私が本当は女だって知って、今までこっそり気にして、私の事心配してくれてたのかもしれない。
そう言えば、そういう感じにサスケが私を気にしてくれてた証拠の記憶がちらほらと。
最近増えた、サスケからの意味不明な小言って、サスケが私の性別知ってたって事知ってから考え直したら、あれって、滅茶苦茶真っ当なサスケからの心配の気持ちだ!?
改めて、サスケからの友情と優しさに気付いて、ほっこりと胸が温かくなる。
そこに思い至った私は、素直に笑顔で口を開いた。
「家に泊めても良いなって思ってるのは、今のところヒナタとサスケだけだよ?」
「…ならいい」
私の弁解に、ぎゅう、っと眉間に皺を寄せて何か考え込んでいたサスケが、一応納得したように頷いて来ました。
微妙にまだサスケが納得してないような気はしてなくも無いけれど、サスケは頑固だから、口を割らせるのは結構手間がかかるし大変だ。
無理矢理聞き出そうとすると、反発も半端ないし。
結局ケンカになって、そのまま手合わせになって、最終的に全部うやむやになっちゃうんで、サスケが話したくなるまで放っておいた方が良いのは分かっている。
ので。
話を元に戻してみた。
「で、サスケは何食べたいの?何作ろっか!」
今の時間だと、八百屋さんはもう閉まっているし、朝の早い豆腐屋さんと魚屋さんも閉まっている。
かろうじて空いているのは、惣菜も一緒に取り扱ってる肉屋さんさんくらいか。
とはいえ、それもそんなに時間的に猶予は無さそうだが。
もしも開いていたとするならば、閉店間際で惣菜類は残ってないなと考える。
自然と店明かりが漏れ始めた繁華街へ足を向けながら、サスケに希望を改めて訊ねれば、少し考えた後に質問を返してきた。
「お前は何が食いたいんだ?」
「えっ。僕は別に何でも…」
サスケへのお礼なのに、逆に私が食べたい物を聞かれるとは思っていなかった私は、思わずサスケと同じ事を返してしまう。
しまった!
と思った瞬間でした。
サスケが不敵にニヤリと笑った。
「忍は身体が資本だ。きちんと栄養を考えて物を
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