第2話 たとえ、蛮勇だとしても
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い事に、訝しみながら目を開けると。
「・・・・・・・・・」
目の前の毒怪竜は首が胴から泣き別れとなっていた。
そしてその胴の上に乗っている人がいた。
「大丈夫か?」
「・・・・・・・・・」
その人は自分と違って傍目からは一切肌が見えない様な防寒対策用の服装で、ハスキーボイスで男性だと判る位の人だった。
左手には先程まで私を襲おうとしていた毒怪竜の首を切り裂いたであろう大剣を握っていた。
恐らくはハンターギルドの人だと思う。この地は雪山じゃ無くても寒いから、防寒対策をしっかりと身に付けて来るハンターさんを見た事も数回あった。
「ん?まさか何処か食い破られたか?」
「あ、ち、違うんです。これはその・・・」
これが私とこのハンターさんとの最初の出会いとなった。
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