8.爆走のD/助けてゆかりん
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ら。レッドムーンズが博麗の走り屋全部をバカしてるような態度が気に入らないんだ。博麗にだって本当の実力のある走り屋はいるってことを見せつけてやりたいだけなんだ。私は上りはできても下りはできない。でもあんたならそれができる!紅魔最速のスカーレット姉妹を一度負かしてるんだからな!」
そう言うと、魔理沙は車に乗り込み博麗山の方へ消えていった。って、おいてかれた。
「ヒントくらいあげてもよかったかしら」
「いや、あれでよかったと思うぜ。魔理沙はまだ下りの恐怖心が抜け切れてないからな。ここぞで踏めないんだ」
「それよりあなたでしょ?魔理沙に変な噂吹き込んだの」
「いや俺じゃない。ほとんどがミスチーだ」
「後でたかってやろうかしら」
遠くの何処かの釜めし屋で「理不尽だ!」と嘆きの叫びが聞こえたとか聞こえなかったとか。
「走ってやったらどうだ?おそらくレミィも出てくるぞ?」
「いやよ。子供のお遊びに顔を出すもんじゃない。主義じゃないのよ」
「(実年齢あんま変わんないだろ)……なら、ガキにはガキを出せばいい」
「霊夢ののことを言ってるの?」
「いい腕にはなってんだろ?」
「まあ、博麗の下りでならだれにも負けないくらいにはね」
まあ私には負けるけど、とどや顔で語る。
「まあ、誰に似たのか頑固なのよ。あの子。まあ、作戦くらいは考えとくわ」
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