第七千四百四十話 もうどれだけでも
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第七千四百四十話 もうどれだけでも
麺類も点心も鯉も美味しくて、です。セーシェルはこう言いました。
「いやあ、文字通りの満漢全席ですね」
「あっ、これ満漢全席じゃないから」
そこはしっかり言うハンガリーでした。
「確かに豪勢だけれど普通よ」
「普通のお料理ですか」
「そうよ、けれど素敵でしょ」
「はい、本当に」
今度は炒飯を食べつつ応えたセーシェルでした。
「美味しいですね」
「やっぱり中国さんのお料理は凄いですね」
「ええ、だからね」
ハンガリーはお箸を上手に使いつつセーシェルに言います。
「このままね」
「楽しんでいくべきですね」
「勿論お酒もね」
「甘いお酒が本当に合いますね」
「これが中華料理なのよ」
ハンガリーも炒飯を食べています。
「じゃあ最後はデザートの点心もね」
「楽しみましょう」
こうお話して二国でどんどん食べていきます、かなりの量ですがそれでも一切れだけ残す感じになっています。
第七千四百四十話 完
2018・12・4
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