暁 〜小説投稿サイト〜
ヘタリア学園
第七千四百三十九話  鯉は美味い

[8]前話 [2]次話
第七千四百三十九話  鯉は美味い
 セーシェルは中国が出した鯉を揚げてあんをかけたものを食べてみました、するとすぐにこう言いました。
「これは」
「美味しいあるな」
「はい、調理の仕方もいいですが」 
 それだけでなくというのです。
「鯉自体が」
「川魚も美味しいあるよ」
「そうなんですね」
「ただしある」
 ここで注意する中国でした。
「生では注意するよろし」
「傷みやすいですか?」
「虫ある、鯉にもいるある」
 このことは真顔で言う中国でした。
「だから調理の際はよく火を通すある」
「日本さんだと生で食べそうですが」
「だからあいつの国民の人達も昔は大変だったあるよ」
 その虫のせいで、です。
「今は冷凍技術の進歩で怖くなくなったあるが」
「虫には注意ですね」
 淡水魚はこのことが怖いです、ですがちゃんと火を通せば大丈夫です。そしてとても美味しいです。


第七千四百三十九話   完


                 2018・12・4

[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ