第6章:束の間の期間
第184話「再召喚」
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くしてくれる方ですからね」
「ちょっ、葉月!?別に私は……!」
「(……会話に入れないわ……。私、ここにいる意味あるのかしら?召喚について後学のためにとか言われたけど、終わったのならホント蚊帳の外よね)」
葉月と鈴は僅かとは言え、前世で関わりがある。
そのためか、既に随分と打ち解けていた。
そして、唯一現代の人間でしかない澄紀は完全に蚊帳の外になっていた。
「とりあえず、どうするの?再召喚自体は終わったから、ここに留まる理由もないのだけど……いえ、霊脈もある事だし色々……」
「……んー、そうだね。一旦アースラに戻るつもりだよ。あたし達がいない間の詳しい出来事とか、聞いておかなきゃだしね」
「……それもそうね。……というか、確かここ那美がアルバイトしてる所じゃない。後で相談してから決めるべきだったわ」
司達の方は念話で連絡する事にし、葵達はアースラへと帰還する事にした。
なお、鈴が霊脈で何かしようと画策していたが、皆は敢えて突っ込まなかった。
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