100話:第三次ティアマト会戦(決着)
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と『伯』もアンネローゼ様もお喜びになられると存じます。ラインハルト様、戦勝おめでとうございます」
それからお茶を飲みながら雑談し、司令官室を後にする。ラインハルト様が戦勝を喜ぶだけでなく、敵の有り様に感じる所があり安心する自分がいた。ラインハルト様なら、正規艦隊司令になられても、あのような有り様になることは無いだろう。自室に戻り、『ローエングラム伯爵家』の口座を確認する。頂いた領地はRC社に経営を委託しているが、既に収益が向上している。それに『必要な時に使うように』と伯からかなりの資金を頂いた。分艦隊の皆が祝杯をあげる分には1000回は賄える金額を見て、今更ながら自分の金銭感覚がおかしくなっていないか、心配になった。
『人に言われずとも心配できるうちはまだ大丈夫』とは、RC社のシルヴァーベルヒ殿の言葉だ。投資案件では時に『とんでもない』金額が動くと聞くが、あのシルヴァーベルヒ殿ですらご自分の金銭感覚に悩まれたりするのだろうか?その辺りも一度聞いてみたい気がした。
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