暁 〜小説投稿サイト〜
混沌の魔術師と天空の巫女
第8章 日常編
コージVS全ギルド!!? 中編
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ーがどこにいるかを確認する。
少し飛ばされたのか、全員バラバラになっているようだった。

「(・・・・・・ん!?)」

だが確認した中でカグラさんを除く人達は見えたが、
カグラさんが見えない・・・いや、いないと言った方が正しいだろう。
いつの間にか移動をしていた。

「・・・・・・・・・。」








































「後ろか!!!!」

「っ!!!!」

俺は後ろを振り返る。
カグラさんは俺の後頭部を狙って接近して攻撃しようとしたんだろうが・・・

「そうはいきませんよ!!!!」

カグラさんの剣の腕はエルザさん並みですから、
さすがに少し本気を出した。

「はあぁっ!!!」

俺は爪でカグラさんを攻撃する。

「くっ!!」


ガァヂィンッ!!!!


「ふん!!!!」


ヒュウゥゥゥゥ、ドン!!!


「がはっ!!!」

俺は力を入れ、カグラさんを飛ばした。
カグラさんは少し遠くに飛ばされ、木にぶつかる。

「「「「「カグラ(ちゃん)!!!!」」」」」

「くっ・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・。」

まさかまだ・・・戦う気か・・・・・・?









































「これ以上は・・・もう手がない・・・降参だ・・・。」

「・・・そうですか。」

カグラさんが負けを認めた。

『あーーーっと!!!人魚の踵(マーメイドヒール)が負けを認めたぁぁぁっ!!!!
 よってこの試合も、コージ選手の勝利!!!!』

「「「「「「「「ワアアアアアアアッ!!!!」」」」」」」」

『COOOOOOOL!!!!2回戦も素晴らしい戦いだぁぁぁぁっ!!!!』

人魚の踵(マーメイドヒール)全力も出すも、
 さすがにこれ以上の戦いは無理の為の判断でしょう。
 だが女性だけでドラゴンを相手に戦う勇気は見事です!!!!』

実況者はそう説明をする。
そんな説明をしながら人魚の踵(マーメイドヒール)の人達は退場して行った。
途中でカグラさんがふらついていたけど、他の人達が支えて何とかなったみたいだ。


「全く、無理をしおって。」

そう言ったのは観客席にいたエルザさんだった。

「やっぱコージ強ーい!」

「ま、当然なんだけどね。」

ミントとシャルルがそう言っていた。


『さあさあさぁっ!!!!試合はまだまだ続きます!!!!

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