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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第44話 3大勢力のトップ襲来!戦いの終わり
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クトになりますから。


「まさかここ数年全く音沙汰の無かった二天龍の一角が、悪魔の管理する町にいたとは思いもしませんでした。なるほど、赤龍帝ならばコカビエルに勝つことも可能かもしれません」


 ミカエル様は赤龍帝であるイッセー先輩ならコカビエルを倒せたことも納得したような表情を浮かべました。まあ実際は一度ここにいる全員が敗北一歩手前まで追い詰められたんですけどね……


「なあ、赤龍帝。サーゼクスの言葉を聞くとお前さんは悪魔の勢力に入っていないみたいだが、何故リアス・グレモリーの管理するこの町にいたんだ?」
「俺は元々あなた達から逃げる様に旅をしていたんですよ、赤龍帝である俺がどういう扱いをされるかはドライグから聞いていますからね。特に堕天使総督であるアザゼル様、貴方は神器の研究をされていると聞いていましたから特に注意していたんですよ」
「ははっ、俺も有名になったもんだな。まあ赤龍帝が見つかったとなれば各勢力がこぞって自らの勢力に引き入れようとするだろうし間違ってはいないな」


 神滅器を持つイッセー先輩は、3大勢力やその他の勢力に見つからないように身を隠しながら旅をしていたとうまい具合に話を作っています。


「(グレイフィアが調べてくれた資料には、彼は数年前に余所からこの町に流れてきたと書いてあったな)……だがそれなら何故僕の妹であるリアスが管理するこの町に拠点を作ったんだい?僕達の目をかわすために身を隠していたのなら悪魔が管理するこの町に身を置くのは危険のはず。君ならそれくらいの事は分かっていそうに思えたが?」
「灯台下暗しって考えたんですよ。まさか悪魔たちが管理する町に赤龍帝がいるなんて普通は思わないでしょ?」
「確かにこの町に赤龍帝がいるとは想定はしていませんでしたね……」


 サーゼクス様の質問にイッセー先輩が答えるとミカエル様はやられたな、というような表情を浮かべました。


「だがよ赤龍帝、お前さんは結局リアス・グレモリーに接触しているじゃねえか。俺達を危険視しているのは分かったし神器使いがどういう扱いをされているかは理解している、だからそれについては何も思わないさ。だがそんなお前が急に悪魔に接触した、それはどういった心境でそうしたんだ?」
「恥ずかしい話だが俺はリアスさんの眷属である塔城小猫ちゃんに恋をしてしまってな、所謂一目惚れって奴さ」


 イッセー先輩はグイッと私の肩を掴んで自らの元に引き寄せました。それを見たサーゼクス様とミカエル様は意外そうな表情を浮かべ、アザゼル様はニヤッと笑みを浮かべました。


「リアス、それは本当かい?」
「はい、私の眷属である小猫は彼と交際をしています。私もその時にイッセーを紹介されて二人の仲を認めています」
「ほほぅ、今第の赤
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