暁 〜小説投稿サイト〜
デジモンアドベンチャー Miracle Light
第86話:デーモン撃破
[4/5]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
持っているのが問題なのだ。
「さて、デーモン。第2ラウンドだ」
マグナモンXの全身が金色に輝き、最初から絶対防御状態と言う本気中の本気だ。
「ミラクルグリッター!!」
「ケイオスフレイム!!」
マグナモンXの光とデーモンの業火がぶつかり合い、威力は互角、相殺された。
「相性の問題があるとは言え、まさか容易く相殺されるとは…!!むっ!?」
マグナモンXが真っ向からデーモンに殴りかかる。
「馬鹿め、真っ向から攻めるとは!!フレイムインフェルノ!!」
デーモンの必殺技がマグナモンXに直撃し、デーモンが嘲笑うが炎を突き破ってマグナモンXがデーモンの腹に拳をめり込ませた。
「ぐはっ!?き、貴様…ダメージを受けていないだと…!?」
「エクストリーム・ジハード!!」
拳に奇跡のデジメンタルのエネルギーを収束させ、拳にエネルギーを凝縮させたままデーモンを滅多打ちにする。
「ぐ…おおおおお!!」
防御をしても関係ないかのような衝撃が襲う。
それもそのはず、両拳に禁断の技のエネルギーを凝縮させて殴っているのだ。
1発1発がエクストリーム・ジハードと同等かそれ以上の威力に純粋な闇のデジモンであるデーモンのダメージは蓄積し、体力を削られていく。
「ぐっ…まさか…ここまでとは…!!」
「くそ…タフな奴だ…!!何十発も殴ってるのに…!!」
体力を消耗し、余り余裕がないのはマグナモンXも同じだ。
エクストリーム・ジハードはあまりの威力故に使用者への負担は相当な物。
それを放射はせずとも確実にマグナモンXの体力を奪っていく。
受けたダメージと残りの体力を計算し、マグナモンXは少し目を閉じた後、口を開いた。
「…この一撃で終わりにする…!!」
荒い息を吐きながらも、マグナモンXは鋭い眼光をデーモンに浴びせる。
「(あの目…気に食わんな…!!決して諦めようとしない。希望を見失わない目が…)」
純粋な闇の存在であるデーモンからすれば、その目の輝きはとても忌まわしい物だった。
「(ええい、あの目に惑わされるな!見たところ奴の体力は限界に近付いている…!!)私の全身全霊の一撃で終わりにしてくれる…!!」
デーモンが必殺技の体勢に入り、マグナモンXもまた片手をデーモンに向けた。
「(奴を倒すにはエクストリーム・ジハードしかないが、普通に放っても倒せないだろう。なら、エネルギーをいつも以上に凝縮して放つ。)」
「フレイムインフェルノ!!」
今までとは比較にならない程の規模の業火がマグナモンXに迫るが、マグナモンXは指1本にエクストリーム・ジハードのエネルギーを収束させていく。
指先に凝縮されていくエネルギーに空間
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ