第一章
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」
温羅は腕を組み苦い顔で言った、その霊を鎮める為に祀られている神社から霊は離れられぬというのだ。
「だから見ているだけしか出来ぬが」
「その見るものがどうなるか」
「出来れば少しでもましなものになって欲しい」
「そう思うしかないですな」
「この度は」
「そうじゃ。若し動けたらな」
その時はとだ、温羅は言った。
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