暁 〜小説投稿サイト〜
デジモンアドベンチャー Miracle Light
第78話:漆黒の竜戦士
[2/6]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
!」
ゴールドブイドラモンとブラックウォーグレイモンが攻撃を繰り出す。
ブラックウォーグレイモンの両腕のドラモンキラーがゴールドブイドラモンに掠る。
「ぐあっ!?掠っただけでこの威力か…!!」
竜の因子を持つデジモンには痛烈なダメージを与えるドラモンキラー。
以前ウォーグレイモンがムゲンドラモンを撃破する程の威力を出していたが、実際に受けるとこれほどの脅威になるとは。
「どうした?そんなものか?」
「そんなわけあるか!勝負はまだまだこれからだ!!」
ゴールドブイドラモンがブラックウォーグレイモンに足払いをかける。
「ぬっ!?」
「マグナムパンチ!!うおりゃああああ!!」
体勢を崩したブラックウォーグレイモンに拳を叩き込んで吹き飛ばし、追撃で蹴り飛ばす。
「ウォーブラスター!!」
小型のガイアフォースを連射する技でゴールドブイドラモンを狙うが、ゴールドブイドラモンは跳躍してかわし、ブラックウォーグレイモンの背後に回る。
「チッ!!」
背後のゴールドブイドラモンに蹴りを繰り出すが、足を掴まれてジャイアントスイングで投げ飛ばされる。
「くっ…」
「へへ…どうだ?生まれたてのお前に簡単に負けてやらねえよ」
ゴールドブイドラモンとブラックウォーグレイモンの戦いはゴールドブイドラモンが優勢である。
「なあ、アルケニモン?どうなってんだあれ?ゴールドブイドラモンって奴は一応完全体のキメラモンに負けてなかったか?ブラックウォーグレイモンの方がキメラモンよりパワーもスピードも上だぞ?武器も強いのに」
「知らないわよ。ちょっとあんた達の誰かこの状況を解説しなさいよ」
マミーモンが疑問符を浮かべ、アルケニモンが状況解説を要求する。
「それが人に頼む態度?まあ、これに関しては私の推測が入るけど。確かにゴールドブイドラモンとブラックウォーグレイモンの実力差は確かに相当な物。でもそれを埋められるくらいにゴールドブイドラモンとブラックウォーグレイモンの経験に差があるのよ。」
アルケニモンの解説要求にテイルモンは溜め息を吐きながら解説を開始した。
「経験?」
テイルモンの言葉にアルマジモンが複数の疑問符を浮かべた。
「ブイモンは私達よりも激戦を潜り抜けてきたから、見切りの力が長けているの。だからいくらブラックウォーグレイモンが強かろうと単純な攻撃は当たらないわ。キメラモンと違ってゴールドブイドラモンとブラックウォーグレイモンは体格もかなり近いしね」
「あーっはっはっは!!ざまあみなさい、陰湿根暗の変態仮面め!!所詮変態仮面の作ったダークタワーなんかでゴールドブイドラモンを倒せるわけ無いわ!!」
ここにいない治に向かって叫ぶ
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ