第七千四百三十二話 ケーキはなくとも
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第七千四百三十二話 ケーキはなくとも
甘いです、その甘さは相当なものでセーシェルは口直しにレモンティーを飲みましたがこちらもでした。
「甘いですね」
「ははは、美味しいだろ」
「ちょっと甘さが強くて」
それでとです、セーシェルはアメリカに言いました。
「これは」
「駄目かい?」
「慣れるには少し時間がかかりますね」
「そうなのかい?」
「私は」
「そうか、じゃあ甘くないお茶を出そうか」
「二杯目からお願いします」
こう言うのでした、ただオーストリアさんのお菓子に慣れているハンガリーは別に何もない感じです。
それで二杯目は甘くないレモンティーにするとセーシェルも普通に食べることが出来たのですがそれでもでした。
セーシェルはアメリカにこう尋ねました。
「ケーキは今回ないですが」
「出すかい?」
「今回はこれで」
充分だというのです、それで今回はあのとてもカラフルなケーキは出ないでアイス等を食べるのでした。
第七千四百三十二話 完
2018・11・30
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