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デジモンアドベンチャー Miracle Light
第72話:変態仮面追跡作戦始動
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゙チッ………ヒカリちゃん」
「はい( ・ω・)っハリセン」
「ハリセン_(・ω・ )ありがとう」
ヒカリからハリセンを受け取るとビュンビュンとハリセンを振る大輔。
ギラリと妖しい輝きを放つ紙製ハリセン。
それは全てのアホを下す神の武具。
それを見て京の顔が青ざめた。
「さて京、頭を冷やすために向こうで2人っきりで仲良くO☆HA☆NA☆SHIしようか?幼馴染みなんだしさ」
「い、いやあ…出来れば遠慮したいかなーって…みんなも何か言って…」
【…………】
京がヒカリ達に救援を求めるが、ヒカリ達は京と視線を合わせないように明後日の方角を見つめていた。
「HAHAHAHA!!幼馴染ミナンダシ遠慮スンナヨー」
「嫌ああああああ!!みんな助けてーーーー!!痛だだだだだ!!」
大輔に片耳を引っ張られて森の奥に消えていく京。
数分後。
「そぎゃああああああああ!!!?」
京の断末魔の叫び声が森の中に響き渡った。
「さてと、京さんも落ち着いたことだし。これからどうしよう?」
「そうだな、この穴を見ると潜った訳でもなさそうだし」
タケルの呟きに大輔は答えながら頭に幾つものタンコブを作った京を引き摺って戻ってきた。
「ということはさっき京さんが“空高くボーンって飛んでっちゃった”って言っていたように空かな?」
「空ですか?」
「変態仮面はあんなでも用心深い性格だったからね。基地を特定の場所に置いたままなんてことはしないはずだよ。」
実際一緒に暮らしてた時も嫌がらせをする際は証拠を残さなかった。
あんな性悪変態仮面のことなんか今すぐにでも忘れ去りたいものだが。
「賢さんの言葉なら信用出来ますね。空を探してみましょう!!」
こうして空を探すことに。因みに大輔はヒカリ、賢は京(復活した)、伊織はタケルと組んで空中探索した。
「それにしても災難でしたね?頭冷えました?」
ホルスモンに乗っている賢が共に乗っている京に尋ねる。
「叩かれ過ぎて逆に熱くなっちゃったけどね…まあ、大輔には言いたくないけど今回はそれで良かったかも…」
「そうですか」
スッと京の頭に触れる。
賢は体温が低いので心地いい感じがする。
代わりに心の方は少しヤバいが。
「ま、まあ、あいつには言いたくないけど今回止められて良かったかもね。私、いよいよ最終決戦だって思ったら、何だかとっても緊張しちゃって耐えられなくなって……それで、とっちらかっちゃったみたい。私、一度スイッチ入っちゃうと止まらなくなっちゃうのよね……」
「まあ、それは京さん特有の欠点ではありませんし、逆に僕みたいに冷静になりすぎて冷たく見えるというのもあ
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