暁 〜小説投稿サイト〜
新訳・転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション
9話
[4/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
もあった。

中隊全ての戦術機が今まであれば第一世代機のバラライカしかなかったが、

流石に東ドイツのトップ連中にしても契約者が同時に二人もいる中隊であり、

また今までの戦果を上げていることもあり。


生存性と戦闘能力の向上を置いた【MiG-23 チボラシュカ】を中隊のみではあるが配備することが決まり、シュヴァルツェスマーケンが今まで使っていた、バラライカは他の中隊へ配備されることが決まった。



「これで少しは・・・隊の生存率が上がるか・・・だが行き成りの最新鋭機の配備・・・機種転換訓練や機種に合わせた整備も今まで以上に忙しくなりそうだな」


「ああ確かにな、でもなんだって、こんな最新鋭機がこんな中隊に送られて来るんだよ」


「本当に馬鹿か貴様は、貴様と私は、契約者だろうが!!! 上としては戦場では失いたくはないが、今の所 我が中隊しかレーザーヤクトをまともに成功させられる中隊はいないであろう、だから上は苦肉の策として最新鋭機の配備という手段しか取れないわけだ、少しは自分で頭を使え、テオドール中尉どの」



「それはなに二機でもよかったじゃないのか? なにも中隊分最新鋭機なんて回す余裕があるのかよ」


「確かに今までならばな、だがな、中隊で集団行動をするとなると機体性能ならびに戦力は統一されたほうが私は使いやすい」



確かにテオドールの言っていることは間違いではない、そのためにこの中隊にも一機だけバラライカより性能が優れている戦術機が配備されているが、それも腕は決していいとはいえない政治将校が使っている為に、中隊として戦力を見てみると


確かにバラライカで統一された戦術機中隊ではあるがその扱う腕がエース級が多い為に多少の戦場では問題ないことが多いのだ。


「それにだ、現状われわれは東ドイツの表部隊で最強と呼ばれている戦術機部隊である、今後他国との交流が有る中で中古のしかもいつ壊れるか、知れない戦術機しか乗っていないとあれば。」


「東ドイツという国の面子は一気に世界的信用を失ってしまう、我々が上げた戦果は全ては偽物だったのではないかという疑念もありえる、だから上は最新鋭機の配備もしたのだと私は思うが、最新鋭機を配備するというのであれば黙ってもらってしまえばいい」



確かに表では東ドイツ最強という名目でシュヴァルツェスマーケンの名前が各国で響いているわけではあるが、実際に東ドイツ最強部隊というば【シュタージュ】なのだ。


どんなにがんばってもシュタージュが最新鋭機の配備権をいの一番に奪ってしまった上に、前線に回るものはほとんどが中古のバラライカや第一世代機の戦術機が殆どなのだ。


だがこそアイリスディーナの言ってい
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ