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新訳・転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション
9話
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トルの方は手引書のデータをハロから持ってなんとかゆっくりとではあるが・・・解体作業を行っている最中なのだ。


実際にこのシャトルのエンジンは小型とはいえ核エンジンを搭載しているシャトルである。

下手に弄るとそのまま臨界点を突破して・・・核爆発が起きる可能性が一番高いために東ドイツ側でも

今では使われてはいない旧基地にて最新鋭の機材を投じてシャトルの外壁をはがして・・・
ゆっくりとばらしてはいたが、それでも時間はまだまだかかっているのだ。

火星軍と名乗ったところで作られた未知の技術がふんだんに使われているシャトルなのだ、その技術的価値は戦術機3機分のデータよりも、あまりある報酬でもあった。


またシュタージュ所属のベアトリクス・ブレーメ少佐にしても一時期は最新鋭機の機体情報の漏洩が疑われたが、

一度は死刑の判決も出かがったが、シュタージュ側がそれを白紙にしたのだ。

実際にもって帰ってきたシャトルよりもだ契約書に書かれている武器の販売や物資の販売並びに提供の文字によってベアトリクス少佐は重要な位置になってしまったから。

これは東ドイツ政府の意向であり、そのバックにあるソ連側や国連側の意向で決まったことであった。
これによりベアトリクス少佐率いる部隊は事実上シュタージュ側がら完全に外されることとなった

だが東ドイツ側のトップ連中と政治家連中にしてみれば契約者が粛清部隊を率いているという汚点を残しておくと事はできないために、政府直轄の警察部隊として再編制されることとなる。

これによりシュタージュのいたという記録そのものが抹消されたために、ベアトリクス少佐の罪が事実上抹消してしまったのだ。

それにだベアトリクスが警察と名乗ってしまったことも、色々とまずいことになったために、政府直轄の警察組織のとして唯一戦術機を持っている部隊に東ドイツの表向きの放送でそうなっている。

ちなみにベアトリクス達が去ったシュタージュは完全にとある部隊を率いている男によって掌握されるが、同時に契約者の契約した書類が出回っているために契約者建ちの親族や血縁者・部隊などを脅迫や洗脳など、表立っての卑怯な手段が取れないようにされた状態のシュタージュを政府から渡されたのだ。


逆に第666中隊のテオドールとアイリスディーナは階級がそれぞれ1階級のみ昇進したのだ。

これは契約書に書かれている階級の事があった上に、一時的にとは言え、契約者と呼べる存在を三人も東ドイツは国内に抱えていることが大きいために。


また契約者に見合った階級を与えることにすることで、外と内からも余計に厳しい監視体制が取れるようにしているだけであった。


だがシュヴァルツェスマーケンにとってみれば十分すぎるほどのリターンで
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