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デジモンアドベンチャー Miracle Light
第67話:制裁
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チ!!」

ガルルモン、バードラモン、メイクーモンがダークティラノモン達を攻撃し、ダークティラノモン達は抵抗も出来ずに倒された。

「ガルルモン!!」

「ナイス、バードラモン!!」

「メイちゃん、ありがとう!!」

ヤマト達はガルルモン達を賞賛した後に治を睨んだ。

「さてと、兄さん。デジタルワールドにこれ以上恥を曝したくないからさっさと現実世界に帰ろうか?」

「ふん、僕の美しくも崇高な理想を理解出来ない凡人達に僕を捕まえることなんて不可能だ」

「おい太一、何だこいつ?」

「いやー少し殴りすぎたかもしれん。」

気持ち悪そうに治を見つめるヤマトと太一。

「今回は特別に退いてやる。しかし次は必ず貴様らを始末する。覚えているが良い!!」

エアドラモンを呼び出し、飛び移るとそのまま去ろうとする治だが、サジタリモンとエンジェウーモンは無言で弓矢を構えて引き絞る。

狙いは言うまでもなくエアドラモン。

「「ホーリージャッジメントアロー!!」」

2つの技が1つになる強大なエネルギーを纏った矢がエアドラモンに急接近し、それはエアドラモンの羽を貫通してそのまま墜落した。

「「ふん」」

退化して鼻を鳴らす。

無論エアドラモンと共に治も一緒に落下したが、変態だし死にはしないだろう。

「アグモン、良かったな…!!」

「太一、みんなの所に戻って来られたんだね……!!」

「そうさ、これからは気をつけろよ!本当に心配したんだからな?」

「太一…」

目を潤ませたアグモンと太一がしっかりと抱擁した。

もう二度と、パートナーをこんな目に遭わせたりはしないと決意しながら。

因みに治は生きていた。

木の枝に引っ掛かって。
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