445部分:第二十七話 愛を呪うその十五
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ハプスブルク家をハプスブルク家にしていると言ってもよかった。これはこの時代でも同じなのである。
「神聖ローマ帝国皇帝家ですから」
「そしてスペインはカトリックが絶対ですね」
「イタリアと並ぶ程です」
「我が国以上の」
そこまでだ。スペインはカトリックへの信仰が強いのだ。
そういうことがあってだ。スペインもその王家であったハプスブルク家もプロテスタントが叛乱を起こしているフランドルに強硬的な政策を採らざるを得なかったのだ。ただドン=カルロではこのことが無視されている。
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