第七千四百二十三話 ステーキハウス調
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第七千四百二十三話 ステーキハウス調
アメリカの料理コーナーに行くと如何にもロックが聴こえてきそうな店内でした、日本の異世界居酒屋みたいな感じとはまた違います。
「映画スターのポスターもあって」
「如何にもアメリカさんですね」
「ははは、お洒落だろう」
アメリカが店内を見回しているハンガリーとセーシェルに言ってきました。
「全体的に今のステーキハウスをイメージしたぞ」
「いいデザインね、これも」
ハンガリーも認めるセンスです。
「赤いソファーに近代的な感じのテーブルに」
「床や壁は白くしたぞ」
「お陰で全体的に明るいわね」
「その明るさの中で食べてくれ」
勿論思う存分というのです。
「そうしてくれ」
「ええ、それじゃあね」
「頂きますね」
セーシェルもアメリカに言います。
「是非」
「肉料理はどんどん作るぞ」
「それはアメリカさんらしいですね」
こうしてハンガリーとセーシェルはアメリカのお料理も楽しむのでした。そのステーキハウス調のお店の中で。
第七千四百二十三話 完
2018・11・26
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