機動戦士ガンダム
2239話
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題をクリアする事が出来ました。……また、この観測機器はカメラ以外にスラスターを内蔵しており、詳しい情報を得た後はすぐにその場を離脱して自軍に戻ってくる事も可能となります。それがこの、LMS-01Eヅダ強行偵察型となります」
……ああ、あのレドームに見えたのは、実際にはレドームじゃなくて高性能なカメラが内蔵された複合兵装だったのか。……いや、カメラもスラスターも兵器じゃないから、兵装という表現は正しくないのかもしれないが。
にしてもE型って……ジオン軍をそのまま流用したような感じだけど、本当にいいのか?
「現在発表出来るのは以上ですが、他にも現在幾つか開発中のバリエーションはあります。その目玉となるのは、高機動型ヅダでしょうか。……ただし、ただでさえジオン軍のザク、いや高機動型ザクのR型やR2型と比べてヅダの性能は決して引けを取っていません。その状態で、更に高機動型のバリエーションを作るとなると、それこそ操縦出来る人の数が非常に限られる事になりますので、その機体を希望するルナ・ジオン軍の皆さんは、Gにやられないよう、しっかりと身体を鍛えておいて下さい」
そう言い、司会の男が一礼する。
それを見たルナ・ジオン軍の面々が、それぞれやる気に満ちた表情を浮かべているが……さて、どうなるんだろうな。
俺は論外として、シャドウミラーの面々ならISCを使ってGを一時的に別空間に保存したり、気や魔力を使って身体能力を強化したりといった真似は出来るんだが……このUC世界では、その手の技術はないしな。
あのレドームに見えるような奴のように、独自の技術を発展させてくれる可能性を、楽しみに待つのだった。
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