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デジモンアドベンチャー Miracle Light
第65話:スカルグレイモン
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った。

咄嗟に離れようとするが、破壊力がグレードアップし、究極体の必殺技と同等レベルの有機体ミサイルの爆発と衝撃波は全てを吹き飛ばした。

サジタリモンも加勢しようとしたネフェルティモン達も、そしてダークタワーさえも。

オブリビオンバードの発射によってエネルギーが尽きたのか退化の光に包まれて成長期に。

生き残りのエアドラモンが降下して、そのデジモンの尻尾を咥え、治がいる上空へ戻って行く。

「あ、あいつ…太一のアグモンだ…」

オブリビオンバードの膨大な熱量で全身に火傷を負ったが、サジタリモンに進化したことが幸いしたのか意識は保っていたブイモン。

「何だって、太一さんのアグモン!?」

「待って!!アグモンを連れて行かないで!!」

ヒカリの必死の叫びも虚しく、治達は来た方向へ帰って行ってしまった。

「あの野郎…ふざけやがって…ん?」

大輔は足元に転がる台座が壊れて水晶玉のみになった暗黒のデジメンタルを拾い上げる。

「何だこれは…?それにしても、太一さんに何て言えば…」

最悪な事態に流石の大輔も頭を抱えるしかなかった。
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