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翠碧色の虹
随筆三十八:同窓会ってどう!?
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七夏「えっと・・・」
笹夜「まだ私たちには分からないかしら?」
七夏「将来そう思ったりするのかな?」
笹夜「その時になってみなければ・・・」
心桜「こんにちわー!」
七夏「あ、ここちゃー☆ いらっしゃいです☆」
笹夜「こんにちは♪ 心桜さん♪」
心桜「何話してたの?」
七夏「えっと、これ・・・」
心桜「ん? あ、お手紙!?」
笹夜「ええ♪ 同窓会について−−−」

 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

心桜「なるほどね〜、確かに突然そんな案内が来ても参加するかどうか戸惑う人もいると思うよ」
七夏「ここちゃーは、参加する?」
心桜「その時次第かな?」
笹夜「どういう事かしら?」
心桜「文字通り・・・いや、言葉通りだよ」
七夏「え!?」
心桜「その時、暇してたら参加。予定があったら不参加」
笹夜「参加する事に抵抗はないのかしら?」
心桜「抵抗っていいますと!?」
笹夜「それはその・・・随分変わったって言われたりしないかしら?」
心桜「そりゃ、10年以上も経過したら変わるでしょ!?」
七夏「それは、そうだけど・・・」
心桜「みんな変わってるん」
七夏「るん?」
心桜「いや、今何か思いついた気がしたんだけど、まあいいや」
七夏「?」
心桜「んで、みんな変わってるんだから、そこはお互いさま。笑い飛ばせばいいんじゃない!?」
笹夜「心桜さんらしいですね♪」
心桜「どうせなら、楽しまないとね!」
七夏「はい☆」
笹夜「ですけど、同窓会で久々にクラスのみんなと会っても、何を話せばいいのかしら?」
心桜「ん? 普通は近況報告になるよね」
笹夜「ええ」
心桜「つっちゃー! お久しぶり!」
七夏「え!? こ、ここちゃー!?」
心桜「おおっ! つっちゃーはあんまり変わってないね〜、今は立派に民宿風水の女将さんしてるのかな?」
七夏「えっと・・・」
心桜「もぉ〜、つっちゃー乗って来てよ!」
笹夜「心桜さん、突然過ぎです」
心桜「何事も臨機応変に対応できなければ! つっちゃー、しっかり頼むよ!」
七夏「うぅ・・・ごめんなさい」
笹夜「あら? 心桜さん? ご無沙汰いたしております♪」
心桜「笹夜先輩!? 相変わらずお綺麗ですね〜!」
笹夜「まあ♪ ありがとうございます♪ 心桜さんもお変わりなくお元気そうで♪」
心桜「まあね!」
笹夜「今は何をされておられるのかしら?」
心桜「同窓会に来てますっ!」
笹夜「・・・・・」
七夏「ここちゃー!」
心桜「あはは!」
笹夜「確かに間違ってはいませんけど・・・」
心桜「同窓会の定番! まさに『エビを食べてプリップリッ!』と同じくらい!」
七夏「いつのお話しなの?」
心桜「他にもフィギュアを見て『良く出来てる』って言
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