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デジモンアドベンチャー Miracle Light
第63話:ピクニック
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聞かない」

「ピクニックに来たのにお弁当食べて昼寝ってどうなの…痛あ!!」

タケルの尻に大輔の蹴りが炸裂したのだった。

「ほい、ブイモン」

「これ…炒飯?」

「ああ、昨日の晩飯の余り。俺とブイモンが一緒に作ったんだ」

「食べられるのそれ?」

「殴るぞハツカネズミ。現実世界じゃ、俺も家事手伝いしてたんだ。お前みたいに食っちゃ寝生活してるんじゃないんだよ。この弛んだ腹は何だ?」

「殴るわよあんた!!」

お腹の緩〜い部分を掴まれたテイルモンは顔を真っ赤にして殴りかかるが、テイルモンの弁当を盾にすることで攻撃を封殺した。

「卑怯よ、弁当を盾にするなんて!!」

「何とでも言え!!」

もうブイモンとテイルモンの喧嘩は放置するとして、ヒカリは大輔に小さめのタッパーを差し出す。

「ん?ヒカリちゃん、これは?」

「えと、私…何時も沢山お世話になってるから、お礼に少しだけど大輔君の分もおかず作ってきたの」

「え?本当に?」

「うん、ハンバーグと卵焼きだけど…」

「いや、ありがとう。正直おかずは適当だったから嬉しいよ。じゃあ、早速…うん、美味い!!」

早速食べる大輔はヒカリお手製のハンバーグを美味しそうに咀嚼しながら笑みを浮かべる。

「ほ、本当に?」

「勿論、また作って欲しい位だよ」

「う、うん。いいよ」

「いやーミミさん。春ですねー」

「そうよねー春真っ盛り」

京とミミがニヤニヤと笑いながら見つめる。

大輔は自分の分の弁当を平らげると、横になって目を閉じると寝息を立て始めた。

「え?大輔君、もう寝ちゃったの?」

「大輔疲れてるんだな」

「毎日毎日休む暇無いものね」

「ブイモン、テイルモン。他人事のように言ってるけど。大輔君が疲れてる原因の1つはあなた達の喧嘩なんだけど?」

「「ごめんなさい」」

ヒカリの冷たい視線にブイモンとテイルモンは土下座した。

「くっ、仕方ない。ヒカリに俺のパートナーの独占権を今日だけやろう」

「そうね、私もパートナーのために一肌脱ぐわ」

「へ?ちょ、ちょっと!?」

ブイモンとテイルモンは何を考えたのか、寝ている大輔の頭をヒカリの膝に置くと、ヒカリが大輔を膝枕している体勢となる。

「「これでよし」」

「よ、良くな…は、恥ずかし…」

「「静かに、大輔が起きる」」

「あ…うう…」

【はああー、お茶が美味い】

顔を真っ赤にして俯くヒカリと、美味しそうに苦いお茶を啜る賢達。

後にホークモンがアルマジモンが放り投げた干瓢巻きを追い掛け、京とミミが行方不明になるのだが、無事に戻ってきたのは言うまでもない。

苦難を乗
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