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転生とらぶる
機動戦士ガンダム
2238話
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れは否定しない。それこそ、色んな物が入ってるし」
「どのくらいの物が入るの?」

 商店街を歩きながら、クスコがそう尋ねてくる。

「どれくらいのものか。……そうだな、取りあえずコロニーくらいの大きさなら普通に入るな。いや、このクレイドルとか、ジェネシスとか、ホワイトスターとかそういうのも入ってたし」

 そう考えると、ジェネシスって実はそんなに大きくないのかもしれないな。
 クレイドルとホワイトスターだと……うーん、どっちが大きいのやら。

「え? それ本当? ジェネシスとかホワイトスターってのは知らないけど、このクレイドルを?」
「ああ。元々このクレイドルはマクロス世界って世界で作られた、次世代型のマクロス級……移民船の試験艦なんだよ。それをこっちの世界に持ってくる時にな」

 もっとも、結局これは試験艦ということで終わってしまって、実際に量産される事はないらしいが。
 もしくは、どこかで誰かが量産している可能性もあるが、それは秘密裏にだろう。
 ……北海道以上の広さを持つ艦を量産する、それも秘密裏にと聞けば、普通は正気か? と叫ぶだろう。
 だが、マクロス世界の場合は銀河規模で繁栄している以上、ぶっちゃけ北海道程度の大きさはそこまで珍しいものではない。……それを異世界に持っていくというのは、非常に珍しいが。

「話には聞いてたけど、ホワイトスターって随分と凄いのね」
「……まぁ、クスコもそのうち自由にホワイトスターに行けるようになるから、楽しみにしてればいいさ」

 クスコとマリオンはニュータイプ研究所から助け出した被検者という扱いではあるが、それだけに暫くは様子見をするという事で、自由にホワイトスターにはまだ行けない。
 それでもクレイドル内部は自由に行き来出来るのだから、あの研究所にいた時に比べれば断然自由だろう。
 もっとも、誰かシャドウミラー側の人物が付き添いという形で同行すれば、話はまた別だっただろうが。

「そのうち、行ってみるか? 俺が一緒に付き添えば、クスコもホワイトスターに行く事は出来ると思うぞ」
「あら、デートの誘いかしら?」
「……そういうつもりじゃないんだけどな。まぁ、行かなくてもいいのなら……」

 そう言うと、クスコは少し慌てたように口を開く。

「嘘よ、嘘。アクセルが一緒にいればホワイトスターに行けるんでしょ? 別にデートとかじゃなくてもいいから、行ってみたいとは思うわ」
「全く。なら最初からそう言ってればいいものを。とはいえ、今すぐとはいかないから、その辺は色々と話を通してからだな。……クスコもどうせなら今からじゃなくて、しっかりと楽しみたいだろ?」
「そうね。……ねぇ、それにはマリオンも連れて行っていいの?」
「マリオンくらいなら、構わないぞ。ただ、付
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