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デジモンアドベンチャー Miracle Light
第62話:銀世界
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達を見て見ろよ。あんたがピンチになっているの分かっているはずなのにあんたを助けに来ない。命令が無けりゃあんたを助ける義理も義務もない。」
「うるさい、黙れ…」
「あんたはどうやってかは知らねえけど、デジタルワールドに正規の方法で来た訳じゃねえ。デジヴァイスもD-3も無けりゃあパートナーデジモンもいないあんたにデジタルワールドの完全支配なんざ不可能だ。ダークタワーの力であの輪の力を発揮してるのが分かった今、デジタルワールドのエリアは解放され始めた。もう一度洗脳しようにも完全に警戒されてダークタワーを建てるのも難しい。」
大輔の言葉に治は唇を噛み締めた。
「はっきり言ってよ。あんたは現実世界で賢以上の天才として持て囃されていたのかもしれねえけど。あんたより賢の方がずっと良い奴で好感が持てるよ。今のあんたは無いもの強請りしてるだけのただのガキだ…何時までもガキのままでいるなよ。子供の時間には終わりがあるんだ…認めたくねえけど」
「黙れ!!」
治は鞭を振るうが、大輔はそれをかわして治を蹴り飛ばす。
「諦めて現実世界に帰れ一乗寺治。デジタルワールドはデジタルワールドに生きるデジモン達の世界だ」
「ぐ…くう…この屈辱は忘れないぞ…!!」
治は口笛を吹いてエアドラモンを呼ぶ。
「あ、あの野郎!!」
「逃がすか!!ジャッジメントアロー!!」
サジタリモンが矢を放つが、エアドラモンにかわされてしまう。
もう1発放とうとするが、既に射程圏外に。
「あ、くそ…駄目だ…」
残念そうに表情を顰めるサジタリモン。
代わりにダークタワーに狙いを定め、それを粉砕したことで銀世界での戦いは終わった。
因みに目を覚ましたウパモンは剣道を勘違いし、伊織に辞めるように迫っていたのであった
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