第69話
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当に油断ならねぇ女だな。”ゆるふわ女狐”とか”女郎蜘蛛”とか呼んでやろうか?」
「いえいえ、可憐な白百合と呼んでいただければ♪」
アッシュの毒舌に対して笑顔で返したミュゼにユウナ達は冷や汗をかいた。
「まあ――――それはともかく。ミュゼもアッシュも。ようこそ、Z組特務科へ!リィン教官達に負けないようにお互い一緒に頑張ろうね!」
「あ………」
「……………………」
「……増えたとはいえ他のクラスよりも人数は少ない。特務活動を含め、協力できそうな部分は協力しよう。」
「フフ、私はみんなより勉強が遅れているから、色々と教えてくれるとありがたいわ。その代わり魔術と音楽に関しては得意分野だから、そこに関して精一杯協力するわ。」
「とりあえずよろしくお願いします。まずは機甲兵教練――――いえ、小要塞のテストでしょうか。」
「……クク、おめでたいにも程があるっつーか。だが、シュバルツァーとアルフヘイムの鼻を明かしてやるってのは賛成だ。」
「ふふ……これも女神たちの巡り合わせかと。どうかよろしくお願いしますね。」
ユウナ達の調子に毒気を抜かれて一瞬呆けた二人はそれぞれ苦笑しながら新たなクラスメイトとなるユウナ達を見回した。
こうして………新Z組は新たな仲間を加えた事での更なる賑やかな日々が始まった――――
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