第七千四百二十話 デザートまでいい
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第七千四百二十話 デザートまでいい
セーシェルとハンガリーは最後にデザートを注文しました、注文したのは抹茶アイスでしたが。
そのアイスの味も、でした。
「和食でお酒を飲む時は、でしたよね」
「そう、日本酒と甘いものは合わなかったから」
ハンガリーも抹茶アイスを食べつつ応えます。
「だからね」
「ずっと居酒屋でデザートは充実していなかったんですね」
「そうだったの」
かつてはそうでした。
「お茶漬けで終わってたの」
「そうだったんですね」
「それが色々なお酒を飲む様になってね」
「今の私達みたいにですね」
「ビールやサワー、梅酒も飲む様になって」
そうしてなのです。
「デザートも食べる様になってね」
「充実してきたんですね」
「この通りね。カルーアミルクなんてお酒もあるし」
かなり甘いお酒です。
「こうしてね」
「デザートも美味しくなったんですね」
「そうなのよ」
こうした事情がありました、実際に抹茶アイスは美味しかったです。これで二人の居酒屋での飲食は終わりました。
第七千四百二十話 完
2018・11・24
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