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デジモンアドベンチャー Miracle Light
第56話:02
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「おう、任せとけ。沢山頼ってくれよ」
太一と芽心の会話を聞いたタケルが大輔達に小声で話し掛ける。
「ねえ、太一さんと芽心さんどうかしたの?何か仲良くなってるけど?」
「ふっ、情報が遅いねタケル君」
「お兄ちゃんと芽心さん、結構一緒にいるから段々と仲良くなっているのよ?」
「正直、このペースだとそろそろお付き合いまで行くんじゃないかと俺達は予想している」
「え?マジ?」
「「「マジ」」」
知らない間に太一と芽心に結構な進展があったことに驚いたタケルであった。
「良かったねヒカリちゃん。お義姉さんが出来て、ヒカリちゃんにお義姉さんが2人も出来たよ」
「え?2人?」
「ジュンさんでしょ」
タケルの言葉にヒカリが疑問符を浮かべると賢の言葉の意味を理解した瞬間、顔が真っ赤に。
「ち、違う…違うってば!!私達はそんなんじゃないわ!!」
「「へ〜」」
ニヤニヤと意地悪そうな笑みを浮かべるタケルと賢。
そんな反応は彼らを楽しませるための要素でしかないことをヒカリは気付かない。
「おーい、何してんだ?早く来い。置いてくぞ〜」
大輔の声にヒカリ達はハッとなって急いで追い掛けた。
一方、ブイモンサイドでは、ワームモンが偶然ここの近くを通り過ぎようとしていたために、呼び止めて洞窟の中に避難させていたのだが。
「む?これは大輔か?」
「間違いない、ヒカリ。ヒカリだわ、来てくれたのね?」
「太一、太一はいるかな?」
「メイ!メイ〜!!」
「タケルだ。タケルも来てくれたんだ!!」
「賢ちゃん!!」
パートナーがデジタルワールドに来てくれたことに歓喜の表情を浮かべるブイモン達。
段々と大輔達との距離が縮んでいるが、待ちきれなくなり、洞窟から飛び出す。
「大輔〜!!」
「ブイモン!!」
「ヒカリ!!」
「テイルモン!!」
「賢ちゃ〜ん!!」
「ワームモン!!」
「タケル!!」
「パタモン!!」
「太一〜!!」
「アグモン!!」
「メイ〜!!」
「メイちゃん!!良かった、無事で…」
自分達のパートナーが無事であることを確認した大輔達はブイモン達を抱き締めた。
「それにしてもどうしたんだよこれは?」
「聞いてくれよ大輔!!デジタルワールドに超胸糞悪い奴が爆誕してたんだよ!!しかも人間!!」
【人間!?】
「確かなのパタモン?」
「うん、僕、離れた場所からだけど姿を見たよ。太一達と同じくらいの子供だった」
「中学生辺りの子供か、デジヴァイスは持ってたのかいワームモン?」
「無かった。」
「デジヴァイスも無い
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