第二章
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
彼はこの時も阪神のことを忘れていなかった、それで毎晩試合があると休憩の時は食堂で阪神の試合を観ていたが。
大抵負けていた、それでだった。
ある日三浦は食堂に来ていきなり両手を挙げて笑顔で叫んだ。
「ばんざーーーーい!!」
「あっ、勝ってますか?」
中西はその三浦にすぐに応えた、尚試合は今テレビで放送されている。
「そうですか」
「負けてるから万歳ってやってるんだよ!」
これが三浦の返事だった。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ