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デジモンアドベンチャー Miracle Light
第49話:災厄撃破
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は能力と技の違いはあれど奇跡の力を扱うことが出来るのだ。
まず1つ目の奇跡…。
「あ…」
「ここは…」
「ネットの中か…メタルガルルモン…!!」
「ウォーグレイモン…!!」
ウォーグレイモン達のパートナーである太一、芽心、ヤマト、大輔、賢をネット世界に入れること。
太一とヤマトは即座に傷ついたパートナーの元に向かう。
そして2つ目の奇跡は…。
「これは…」
「世界中の人達からのメール…」
大輔と賢は周りに出現する無数の応援メールに気付く。
マグナモンXとラジエルモンの輝きは更に増していき、太一とヤマトは胸元に熱い何かを感じて、そして響く音を聞き取った。
「何だ…この音は…?」
「これは…心音…?でも俺のじゃない…まさか…太一の…?」
太一と勇気とヤマトの友情が重なり、1つの力となる。
しかしそれだけでは足りない。
究極の力を呼び起こす程の奇跡を起こすには、人々が送ったメールの力が必要不可欠。想いが奇跡を起こすのだ。
マグナモンXとラジエルモンの奇跡の光によってメールが…正確にはメールに込められた想いが力となり、ウォーグレイモンとメタルガルルモンに向かっていく。
ダメージ回復だけでは終わらず、ウォーグレイモンとメタルガルルモンが変形し、メールに込められた想いが1つとなって肉体を創造したことにより、終焉の聖騎士・オメガモンを降臨させた。
そしてそれは近くにいたバンチョースティングモンにも更なる力を与える。
バンチョースティングモンが燃え上がるようなオーラを放ち出したのだ。
「ウォーグレイモンとメタルガルルモンが合体した!?特別な進化をして更なる力を発揮したマグナモンとは違って、2体のデジモンが合体して1体のデジモンとなることで更なる力を得る…これもまた進化の形なのか…?」
「それだけじゃない。バンチョースティングモンもパワーアップしちゃった!?」
「まるで力が爆発したような変化…バーストモードとでも言いましょうかね?」
変化を見届けたマグナモンXとラジエルモンが即座に奇跡の光の放出を止める。
1体なら相当の負担が掛かったが、2体でやれば多少疲れる程度で済んだので戦闘続行は可能だ。
「芽心ちゃん、捕まれ」
「はい」
太一が芽心を支えてオメガモンの左肩にしっかりと立つ。
マグナモンとバンチョースティングモンが多少倒していたが、まだ20000体近く残っている。
だから早くディアボロモンを殲滅しなくては。
ディアボロモンが全方位からエネルギー弾を発射する。
「ライトオーラバリア!!」
マグナモンXが全員を包むようにバリアを張り、エネルギー弾を全て防いだ。
そして
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