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デジモンアドベンチャー Miracle Light
第47話:僕らのウォーゲーム
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る。

「駄目だ、相手がどんな奴か分からない以上。戦いの経験がないお前を出すわけにはいかない。お前に何かあったら芽心ちゃんが悲しむからな」

「む〜」

「さっさと終わらせてやるさ。そうしたらケーキの残り食おうぜ」

メイクーモンの頭を軽く撫でた後、アグモン達をネットに送り込む。

「頼んだぜアグモン!!」

「任せといて!!」

「テントモン、先制攻撃です。まだ奴はこちらに気付いていません。」

そしてアグモンとテントモンがクラゲ…ケラモンのいる場所に到着する。

「ほな行きましょか」

「うん!!」

「プチサンダー!!」

「ベビーフレイム!!」

勢い良く放たれたテントモンとアグモンの攻撃がケラモンに直撃する。

その時、パソコンに1通のメールが届いた。

「…“アソブ?”」

「あんの野郎舐めやがって…!!アグモン!!」

「テントモン進化です!!」

芽心がメールを読み上げると太一がムキになったのかアグモンの進化を促し、光子郎もまたテントモンに進化を促す。

「アグモン進化、グレイモン!!」

「テントモン進化、カブテリモン!!」

成熟期に進化してケラモンに同時攻撃。

グレイモンとカブテリモンの攻撃は外れることなくケラモンに命中した。

「何だこいつ弱いじゃん」

「待って…!!」

煙が晴れると、先程とは全く違う姿形のデジモンが現れた。

ケラモンがまた進化してしまったのだ。

「進化したっ…」

「いや、大丈夫。こっちと同じ成熟期になっただけです」

「数もこっちが上ですから大丈夫ですよ」

グレイモンとカブテリモンはケラモンが進化したインフェルモンと対峙するが、インフェルモンは手足を長く伸ばし、空高く飛び上がった。

そして、グレイモンとカブテリモンに一気に飛び掛かって来る。

即座に散開してインフェルモンの攻撃を避け、先程のように一斉攻撃するが、ダメージはまるで与えられていなかった。

「全く効かへんで」

「攻撃は確かに当たっているはずなのに」

攻防を繰り広げながらも、インフェルモンのタフさに驚く。

2体を同時に相手にしながら物ともしない防御力と圧倒する攻撃力の持ち主。

グレイモンとカブテリモンにインフェルモンの攻撃が当たり始めた。

「グレイモン!!」

「太一さん、分かりました。奴は完全体なんです!!」

「え?成長期から完全体…ですか?」

「どうやら成長期から一気に2段階進化したようです。ワープ進化のようなことまで…」

「なら、こっちも完全体に進化だ。」

「進化の途中で攻撃されたりしません?」

然り気無い芽心の言葉に太一と光子郎は思わずデ
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