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デジモンアドベンチャー Miracle Light
第47話:僕らのウォーゲーム
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には上がいると実感した。
「どうするんですかこれ?」
「今の内に倒さないといけません」
「どうやって?」
「何とかネット世界に繋がるようにしてみます。アグモン達をネット世界に送り込むことが出来れば…」
その時、光子郎のパソコンにゲンナイからの通信がタイミング良く来た。
「久しぶりじゃのう。今、ネット世界を混乱させておる元凶については知っておるかの?」
「はい、今何とかしてネット世界にアグモン達を送り込もうと…」
「流石に仕事が早いのう…わしが物質転送と同じやり方でネット世界に通じるゲートを作る。そこからアグモン達を送り込むんじゃ」
「よし、大輔達に連絡だ!!」
早速電話してみるのだが、誰も彼も出ないし家にいない。
そして次は大輔の家に電話をかける。
「はいもしもし」
「おお!!大輔!!やっぱりお前は頼りになるぜ!!」
「?はあ」
「大輔、ネット世界に新種のデジモンが現れたんだ。そいつを放っておくとあらゆるコンピュータが暴走しちまうらしい」
「本当ですか?」
「ああ!!今すぐ、パソコンでブイモンをネット世界に送り込んでくれ!!マグナモンの力が必要なんだ。」
「分かりました!!…と言いたいんですけど」
「へ?」
「タイミング悪く、姉ちゃんがパソコンを壊しちゃって使えないんですよ」
「はあ!?」
「この前、バナナの皮で何回も縦回転の漫画みたいな転び方してパソコンを破壊しちゃって…」
「本当に漫画みてえ…じゃなくて、マジかよ畜生…お前の姉ちゃん、タイミング悪すぎだろ…」
ジュンに悪気はないのだろうが、流石にタイミングが悪すぎる。
「あ〜…俺、悠紀夫さんのとこに行きます。あそこならデジモンも気にしなくて良いし。賢もいるから一緒に向かいます」
「マジで頼むぜお前ら!!…空はどうしようか?」
「一応、空さんにも駄目元で電話をかけた方がいいと思いますけど…」
「芽心ちゃん、頼めっかな…」
「わ、私ですか?」
太一に代わって電話をかけるが、駄目だった。
「いないそうです」
「そっか…大輔と賢が参加出来るだけマシか…」
殆ど参加不能だったが、最大戦力の2人が参加してくれて助かった。
いざ、アグモン達をネット世界に送り込もうとした時。
「メイ!!メイも〜!!」
芽心の腕の中にいたメイクーモンが突如暴れ出す。
芽心が戸惑ったような顔をするが、太一は何となくメイクーモンの言いたいことが分かった気がした。
「メイクーモン、もしかして戦いたいのか?」
「だがん!!」
太一の問いに気合いが入った返事をするメイクーモンに、太一は少しの間を置いて首を横に振
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