第七千四百十四話 山葵を入れても
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第七千四百十四話 山葵を入れても
セーシェルは山葵をお醤油に入れる時にふと気付いたことがありました、それでハンガリーに言いました。
「山葵って本当はお醤油に入れて溶かさないとか」
「お刺身に直接乗せて包んで食べるわね」
「それをやると日本さんの国民の人が怒るんですよね」
「それあの似非美食漫画だけだから」
そこは違うと言うハンガリーでした。
「あの漫画は極端に短気な人ばかりですから」
「こんな人いないっていう位にですか」
「そう、短気だけでなく下品で野蛮な人達ばかりね」
「そういえばそんな人しか出ない漫画ですね」
「原発でやらかしてから実質連載終了してるし」
非難轟々だったからです。
「言ってることもおかしなことばかりだし」
「よく調べたらですか」
「そう、だからあの漫画の言うことはね」
「気にしたら駄目ですか」
「全部戯言と思って、マナーを言っても」
それでもというのです。
「原作者がお店で味が気に入らないと怒鳴り散らしていたそうだから」
「漫画そのままですね」
これが人間として非常にマイナスな行動であることは言うまでもありません、そんな漫画の言うことなぞ気にしてはいけないというのです。
第七千四百十四話 完
2018・11・21
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