第2話
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な!!行きましょ!!」
そう円堂たちにも伝える。
そのころ
<ピーカ>
『お疲れ、どうだった?』
<ピカピカチュウ>
<どうやら何とかなったらしいな>
『あぁ、よかった。ならここに来るまでに準備しなきゃな』
みんな。手伝ってくれるか。
そういって奥に戻っていった。
____________
「そういや、ここはどこなんだ」
「ま、簡単に言えば師匠の持ち物移動式別荘マスターズギャラクシー号だね。」
「師匠って前から話に出ていた人だよな。こんな広い場所持っているなんて師匠何者なんだ?」
「ポケモンマスターなんだよ!!」
「ポケモンマスターって?」
「えーと、ポケモントレーナーの頂点に立つ人で要するに一番強い人!!」
ヨルノズクもジュカインも師匠のポケモンなんだよ
嬉しそうに話すエリの姿を見て顔を綻ばす。それにしても
「ポケモンマスターのポケモンだったわけか・・・・・」
道理で強いはずだ。
歩く度に景色が変わる。見たことがないポケモンたちに全員興奮しっぱなしだ。
そしてさらに歩くと
「あ、あれって!!」
目の前に広がっていたのは青く広い海だった。
「ここは庭じゃなかったのか」
「そう、今私たちのいる場所は船の甲板だよ!」
海を見てやはり動き出す人が1人いる。
「くぅー!!やっぱり海を見てたら泳ぎたくなってきたぁ!!よしここから飛び込んで」
「やめてください!!」
鋼波が飛び込もうとするのを立向居が必死に止める。なんでだよ!!なんでもです!暴れる鋼波を服引っ張って止める立向居。どんどん引きずられていく立向居をさすがに哀れに思ったのか壁山が助け船を出す。
「相変わらずっスね。」ヒョイ
「壁山君、ありがとうございます」
「さすがにここではやめといたほうが良いだろう。」
「なんでだよ!!」
「よく考えてみろ。ここがポケモンマスターの所有物なら事情があったとはいえ俺たちは土足で上がったということだ。そして、マスターのポケモンたちに合わせてもらう許可が出たんだ。ならまず俺たちがやるべきことはポケモンマスターでありエリの師匠だという人に挨拶することじゃないか」
「うぐっ」
「確かに。」
「まだ知り合ったわけじゃないけど今後のためにも礼儀は必要だと思うよ”親しき中にも礼儀あり”ってね」
緑川がことわざでしめた。
とその時だった。
ビュゥゥゥゥゥゥゥ
突然突風が吹いた。
「あ!!」
「信助!!」
風にあおられた信助の体は浮き上がり甲板の外に投げ出されてしまった。
「大変!!キル
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