暁 〜小説投稿サイト〜
デジモンアドベンチャー Miracle Light
第38話:合成魔獣
[7/8]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
したかのよう。
「何!?」
マグナモンと鎬を削りながらエンジェモンが超進化するのを見ていたカオスピエモン。
「何だ、やれば出来るじゃないか。そうだ、それでいいんだ」
進化の予兆がまるで来なかったため、もしかしたらこの冒険中の超進化は難しいかもしれないと思っていた分、この結果は喜ばしい物だった。
「ふん、完全体が1体増えたところで私の勝利は揺るがない!!」
「そうかな?ああいう土壇場で成長した奴の力を舐めると痛い目に遭うぞ」
マグナモンがそう言うとホーリーエンジェモンは行動に移った。
「ヘブンズヒール!!」
まず先にしたことはウォーグレイモンとメタルガルルモンの回復であった。
ボロボロだったウォーグレイモンとメタルガルルモンが癒しの光を受けて見る見るうちに回復し、無傷の状態になる。
「ホーリーディスインフェクション!!」
次はバンチョースティングモンの呪いのブレスの効力の解除し、通常の状態に戻す。
「体が…動く…」
今までの感覚が戻ってきたことにバンチョースティングモンは余裕を取り戻す。
ホーリーエンジェモンは再び癒しの光を放ち、バンチョースティングモンを全快にする。
「助かった…」
「奴らを一網打尽にする方法がある。一カ所にキメラモン達を集めてくれ」
「…出来るのか?」
「任せてくれ」
ホーリーエンジェモンの強気な言葉にバンチョースティングモンも覚悟を決めた。
「分かった。いい加減あいつの相手も嫌になってきたところだ」
バンチョースティングモンは一気にキメラモンに接近し、蹴り飛ばす。
「ウォーグレイモン!!メタルガルルモン!!この3体を一カ所に!!」
「「おう!!」」
回復したことで量産型キメラモンと戦えるようになったウォーグレイモンとメタルガルルモンは量産型キメラモンの攻撃をかわしながら突進。
2体が揺らいだのを見て残りのメンバーが攻撃する。
「ホーンバスター!!」
「フラウカノン!!」
「シャドーウイング!!」
「ハンマースパーク!!」
「ホーリーアロー!!」
「…ヘブンズゲート!!」
一カ所に集まり、隙が出来たのを見て、ホーリーエンジェモンは右腕の剣で円を描いて門を作り出す。
しかし、キメラモン達の巨体故か、相当なサイズとなっている。
「醜い姿に変えられた哀れな者達の未来に…幸福の未来があらんことを」
ホーリーエンジェモンはキメラモンの合成元となったデジモン達に詫びるように言うとヘブンズゲートの力を解放した。
キメラモンも量産型2体も必死にゲートの引力から逃げようとするが、そこに究極体3体が立ちふさがる。
「ガイアフォース!!
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ