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デジモンアドベンチャー Miracle Light
第38話:合成魔獣
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位に位置するスピードでかわしながらキメラモンを蹴り飛ばした。
「「ギシャアアアア!!」」
量産型キメラモンの2体が口と4本の腕から熱線を放つ。
合計10本の熱線が完全体に進化して挑んだエンジェウーモン達を吹き飛ばす。
「エンジェウーモン!!」
「あれで本当に完全体なの!?」
吹き飛ばされたエンジェウーモンに悲鳴を上げるヒカリ。
ミミはたまらず叫んだ。
「くそおおお!!」
ズドモンがトールハンマーで殴りかかるが、デビモンの片腕で簡単に受け止められ、もう片方のデビモンの腕、スカルグレイモン、クワガーモンの腕でズドモンを殴り飛ばす。
「ズドモン!!」
「ぐっ…」
同じ完全体でありながら究極体の領域に達した存在が2体も襲いかかっていると言う現実に挫けそうになっている。
量産型キメラモン以上の巨体であるはずのガルダモンすら容易く力負けして弾き飛ばされている。
再び口と4本の腕からの一斉掃射が放たれようとした時。
「ガイアフォース!!」
「コキュートスブレス!!」
ウォーグレイモンとメタルガルルモンが立ち上がり、必殺技を量産型キメラモンに直撃させる。
いくら頑強な体でもウォーグレイモンとメタルガルルモンの攻撃は通用している。
「ウォーグレイモン!!」
「…すまない、何とか動けるくらいには回復した…後は任せて…」
「お前達は少し離れるんだ…」
傷だらけの体を引き摺ってウォーグレイモンとメタルガルルモンは量産型キメラモンに挑む。
しかし、動くのがやっとの状態では量産型キメラモン2体の猛攻は防げない。
「ぐっ…せめて、この体がまともに動けば…」
万全の状態なら負ける相手ではない。
しかし、今はカオスピエモンの攻撃を受けて傷だらけ、今こうして戦えているだけでも奇跡のような物だ。
「ギシャアアアア!!」
「ぐあっ!?」
口から光弾タイプの熱線を連射。
何とかかわしたが、着弾の際に生じた衝撃波によって2体とも吹き飛ばされてしまう。
「ガイアフォース!!」
「ギシャアアアア!!」
ウォーグレイモンが必死に放ったエネルギー弾は量産型キメラモンの熱線で砕かれ、ウォーグレイモンに直撃し、地面にめり込ませた。
量産型キメラモンのデビモンの両腕がウォーグレイモンに迫る。
「ウォーグレイモン!!」
咄嗟にエンジェウーモンがウォーグレイモンを救出して窮地を脱した。
「タケル、僕も行くよ!!」
キメラモンにはデビモンのデータが混ざっているため、もしかしたらエンジェモンの攻撃が通用するかもしれないと判断したパタモン。
「パタモン進化、エンジェモン!!」
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