猫娘と強化合宿編
NO.081 暴走する個性と対処法
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ぐさま弱体化して萎んでいった。
「平気か常闇……?」
「ああ……助かった」
「しかし、俺らが苦戦していたヴィランをああも一瞬で……」
「すさまじいな……」
飯田と轟はそれである意味感心していた。
だが常闇は後悔の念が強かったために障子と出久に謝罪の言葉を述べてきた。
「すまなかった……」
「気にしないで」
「ああ。それより飯田とも合流できたのは幸先がいいかもしれないな」
「そうだね」
「それはどういう意味だい? 緑谷君。というか爆豪君はどうしたんだい……?」
「それは……ちゃんと無事に帰れたら説明するよ」
「わかった」
それから気絶していて轟が担がれている円場を数にいれなくとも戦えるメンバーが5人になったために、この調子ならなんとかなるという希望を抱いた一同はどうにか施設まで戻ろうと移動を開始したが、
「(フフフ……あの影の少年もいいねぇ。ですがそれよりも朗報なのはあのマスキュラーを倒した力も今は使えない模様……さすがの俺もあんなのとは戦いたくはないからね……隙を伺おうか)」
仮面を被ったヴィランが今か今かと決行の時を窺っていた。
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