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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第百五十二話
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に」
は…? なぜそれを……?
「ホウキ・シノノノから聞いたわよー」
「何話してんだよアイツ…」
「いいじゃない。可愛げがあって」
「チッ……」
サンドイッチを皿に盛って、テーブルに出す。
「美味しそうね」
「一通りの物は作れる」
サンドイッチを手に取り、口に放り込む。
「で? ホウキ・シノノノとは別れるの?」
「別れる? なんで?」
「だって貴方達喧嘩中でしょう?」
「…………………」
「ま、いいわ。それよりちょっとこっちに来てちょうだい」
なんだろうか。
スコールに手招きされるまま近づくと、耳を触られた。
「……………何?」
「いえ、一度触ってみたかったのよ」
「あっそ……」
side out
「お、おい一夏」
箒に名前を呼ばれた一夏はフイッと顔を反らした。
「なぁ、箒ちゃんいったい何したんだよ?」
「う、うむ…ちょっとヤリすぎてな…」
一夏は弾の膝の上に座っている。
学校に来てからずっとこの調子であった。
「一夏。悪かったと思っている」
「……別にきにしてねーし」
「箒、取り敢えずこれを気にアンタらちょっと互いの距離感を考えなさい。いい機会よ」
「……そうだな」
とぼとぼと箒が自分の席に戻る。
一目見て落ち込んでるのがわかる程だ。
クラスでもっとも背が高く、カッコいい女子が落ち込んでいる。
しかもいつも一緒に居る彼氏も居ない。
と、なれば男子が群がる………などという事はなく、これ幸いと百合系女子が集まる。
「大丈夫ですよ御姉様!」
「男なんて放っておいて私達と…むふふ」
ソレを見た箒はと言えば……
「……………はぁ」
と悩ましげなため息をついた。
(我、淫夢をもたらす者。色を遣う者。
リリムキッス、キャスト)
そして、百合系女子の一人の耳元に口元を近づけ……
「少し黙れ……。犯すぞ」
「━━━━━━!?」
ボソッと囁かれた低い声で、その女子が崩れ落ちる。
「はいはい。アンタら、箒に性的に食い散らかされたくなかったら散りなさい」
恍惚とした顔の女子を引っ張り、残りの百合系女子も退散する。
「はぁ………」
「箒、その妙に様になってる悩ましげなため息どうにかしなさい。
この教室に媚薬でも撒き散らす気?」
鈴が周囲をグルリと見渡すと、男子も女子も顔を反らした。
「む…すまない」
「それで? いったい何があったのよ?」
「う…うむ……少しこっちに来い」
箒が席を立ち、鈴を教室の隅に
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