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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epica25-Cインターミドルの好敵手〜Settlement〜
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を振りました。セインさんは、フライハイト家の四女でオットーさんやディードさん、イクスさんの姉であり、ルーツィアさんやルーツィエさん、シャルさんの妹にあたります。もう1人のシャンテさんという方については知りません。
「シャル! お昼のサンドイッチ作ってきたよ〜! 自信作だから食べて食べて〜♪」
「おお、ありがとう、セイン! シャンテもいらっしゃい!」
「は、はいっ! お邪魔してます、騎士シャルロッテ!」
「あはは♪ シャンテ、すごい緊張してる〜♪」
シャルさんに微笑みかけられたシャンテさんはビシッと佇まいを直して一礼したのですが、その様子がヴィヴィオさんにとってはおかしなものだったらしく、楽しそうに笑いました。そんなヴィヴィオさんに「しょうがないじゃん!」と、シャンテさんは反論しました。
「別にそんなに緊張することないのに。おいおい慣れていって、シャンテ・・・んで、今日はどうしたの?」
「シ、シスターシャッハが、いつも自分だけとの手合わせじゃマンネリになるっていう話で、チームナカジマのみんなと手合わせしてもらってきなさい、と・・・」
「なるほど。まぁいろんな種類の選手と試合した方が成長は出来るだろうね」
「そういうわけだからさ、ノーヴェ。うちのシャンテも時々でいいからスパーリングの相手に指名してやってよ」
セインさん手作りのサンドイッチを頬張るシャルさんや、ポットから湯呑みにお茶を注いでるセインさんが、腕を組んで考えているノーヴェさんを見ました。
「ヴィヴィオ、コロナ、リオ、アインハルト。お前らはそれでいいか?」
「うんっ。シャンテの魔法もすごいし、わたし達のレベルアップになるのは間違いないと思うよ」
「へえ。シャンテさんってどんな魔法使うの?」
私も気になっていたことをリオさんが代わりに聞いてくれました。ヴィヴィオさんは答える前にシャンテさんへと視線を向け、自分が話してもいいのかどうかを確認。するとシャンテさんはニッと笑みを浮かべ・・・
「
重奏
(
アンサンブル
)
♪」
ベルカ魔法陣を足元に展開、魔法を発動しました。すると「おお!」リオさんが歓声を上げました。シャンテさんの姿が2人へと増えていたからです。この魔法は、「幻術・・・」ですか。確かに幻術使いとの勉強になります。
†††Sideアインハルト⇒フォルセティ†††
「セイン、ごちそうさま。カツサンド、とっても美味しかったよ♪ さてと。んじゃ、わたしはそろそろ仕事に戻るよ。ミカヤちゃん、ミウラ、シャンテ、どうぞゆっくりしていってね♪」
「はい、ありがとうございます」
「「ありがとうございます!」」
「オットー。シャルをお見送りしてきます」
「判った。シャル、いってらっしゃいませ」
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