第百五十一.五話 えっちなデートをする話
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『箒、やり過ぎじゃない? ますたーヤバいよ?
後で絶対怒るよ?』
『その時はその時じゃない? 今は可愛い一夏様をながめとこうよ。滅多に無いんだから』
「ふむ、要らないようだな」
箒はカウンターでスマホの予約済み画面を提示し、チケットを受けとる。
「喜べ一夏、カップルシートだぞ」
ふにふにと耳を撫でられる。
「みゃぅっ?」
「行くぞ」
場内に入り、やや外れの場所のカップルシートに腰掛けた。
「みゃぅん…にゃぁ……にゃー…」
「これから映画だからな。何があっても声を出すなよ?」
「みゃぅ……?」
二人の他に幾つかのカップルが入って来て、場内が暗くなる。
「…………………………なぁ、箒」
映画の予告が流れる中、一夏が小声で箒に話しかけた。
「チッ…正気に戻ったか」
「おい今舌打ちしたよな?」
「してないぞ」
「…………………………」
「それで、どうしたんだ?」
「映画の間は絶対にバイブ動かすなよ?
いいな? 振りじゃないからな?」
「………いいだろう」
そうして、本編が始まる。
洋画で、初っぱなから濡れ場である。
「一夏」
「んゅ? ……はみゅ……みゅ……」
それに当てられた”かのように”箒が一夏の唇を奪う。
舌を吸い、歯茎を舐め、舌を絡める。
「はぅっ…? ほーき……? ほーきぃ…?」
「愛い奴め」
箒はシートの上で大きく脚を開き、その間に一夏を座らせた。
「望み通り、アナルには手を出さないでいてやろう」
箒の手が一夏の服の中に入る。
「おっと…声は出すなよ?」
箒の大きな手が一夏の口を塞いだ。
そして…キュッと乳首を摘まんだ。
「━━━っ?」
それだけで、一夏の体が震える。
「だが、リリムキッスを使えば、如何なる場所であろうと、快楽を生じさせる」
「んむーっ!」
「ふむ……」
箒が手を離すと、一夏ははぁはぁと肩で息をする。
「おい…箒っ」
「煩いぞ一夏」
「ぁっ…?」
一夏の首筋に、箒の歯が当てられる。
「大人しくイカされろ」
十本の指が左右の乳首を転がし、つまみ、押す。
「あっやっ…? らめっ…? 声っ…でちゃううっ?
らめっ…乳首らめっ…? あっ…? いくっ…いくっ…あぅっ???」
「遮音フィールドは張った。好きなだけ絶頂していいぞ」
「やっ…やだっ…? でーとっ…? ふつうのがいいっ? あっ…らめぇぇぇぇぇっ?」
くちゅ…ぴちゃ……ぴちゅ……ちゅぴ…。
「みみっ…? みみらめぇっ? おかしくなっちゃう…? やめてぇっ…?」
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