第1話 奇跡の再開
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『ところで、ピカチュウは?』
ハルポケの面々はそれぞれ自分とタイプが同じ卵から孵化されたばかりのポケモンのお世話に行っている。そんな中ピカチュウの姿はなかった。
<あそこだ>
ルカリオの目線の先に目を向けると
<ピーカ>
『・・・・・・・・』
日向ぼっこ中のピカチュウがいた。何とものんきな絶対エースである。
『・・・・・・ピカチュウ。仕事だ』
何とかピカチュウを起こしある仕事を頼みかけていくピカチュウを目の端に見やりながら
『・・・・・・・・はぁ、平和だな』
ハルのつぶやきが風で流される中
「「「「「「「「 うわぁあぁぁぁぁぁぁ」」」」」」」」」
ドスン
「いたたたた」
「おま、早くどけよ」
「じゃまだ」「てか、ここは?」「災難だったよ」「春奈、大丈夫か」「お兄ちゃんこそ」
「てか、みんな」
「早くどいてくれ」
光に飲み込まれたと思ったら気づけば空の上だった。こんな急な展開についていけるものは天才司令塔だろうと誰一人おらず全員真っ逆さまに落下した。普通なら重傷になるところだがポケモンクオリティということで。
「で、ここはどこなんだ」
「さっきまで僕たち白い空間にいたよね」
白い空間とは似ても似つかない自然豊かだ。
「ね、あれ」
空には
<スバッ>
「燕だよね」
「燕だね」
「燕・・・・なんだけど」
「スバッなんて鳴くか?」
狩屋の一言に首をかしげる新生雷門のメンバー。
「お、あれは!!」
「カモメ・・・・・かなぁ」
鋼波の指さす方向にはまた別の鳥。しかしヒロトが自信なさげに言う
それもそのはず見た目はカモメ・・・・・・なんだが白に水色のラインが入っている。
「なんか見覚えあるような」
「デジャヴなような気が・・・・」
「え!?円堂監督や風丸さん知ってるんですか!?」
「天馬!!監督はやめてくれ!!」
「はい、すみません!!」
いまだに監督呼びが抜けきらない天馬を円藤は必死に止める。今は同世代なのにそれはおかしい。
「というかイナズマジャパンのことは知ってたのにこれは知らなかったのか」
「結構新聞に載って取り上げられたのに」
神童と霧野はあきれたように言う
「え、どういうことですか!?」
「西園もか・・・・・」
?を浮かべる二人に周りは苦笑いだ
「イナズマジャパンが世界1になった時かなり騒がれてたよ?ジャパンには勝利を呼び込むマスコットとプリンセスがいるって。生き物なんだけど見たことない生き物だって当時かなり騒がれてた。見たことないって結構怖いことだと思うけど。見た目かわいかったから
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