プロローグ
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・・・・・・・・・・おいで・・・・・・・・・・・・
私たちの世界に・・・・・・・・・・・・
パァァァァァァァァァ
光が止まり目を開けた光景は
「・・・・・・・・ん?」
プロリーガーとなり幾年も過ぎ天寿を全うした筈の風丸一朗太は騒がしさに目を開けた。
「風丸!!起きたか?」
「円藤?お前・・・・・・俺よりも先に死んだはずじゃ」
「風丸さん!!」
「松風か!?」
「今回は俺の方が早かったな」
「お前が最後だ」
「豪炎寺・・・・・鬼道・・・・・」
風丸が見渡すと見知った顔がたくさんある。
目が覚めた風丸に鬼道は気づき声をかけに来たが、すぐにヒロトと不動のところに向かい話し合いを始めてしまう。そうか・・・・・・あそこは頭脳派の集まりだった。
話し合いが終わったのか鬼道がメンバーを集める。
「とりあえず状況を把握しよう」
ガヤガヤ
「おい・・・・・・鬼道がすでに話始めてるぞ!!コラ!!西園、木暮!はしゃがない。狩谷!!いたずらの算段をしない!!」
思わずあれこれ口に出し説教を始める
「ハハ!やっぱり風丸は風丸だな!!」
「やっぱりお母さんだよね!!」
「それはどういう意味だ!!」
聞き捨てならない円藤と松野の声に風丸は突っ込む
「すみません。信介や狩谷まで・・・・・・お母さん」
「霧野まで・・・・・・・」
こほん
「・・・・・・・・・・・・・」
_______________________
「ここに来るまで何か変わったことはないか」
「変わったことって・・・・・・・・俺は向こうで天寿を全うして死んだと思うんだけど」
「だよなぁ。死んだ記憶あるんだけどなぁ体の不自由もなさそうだし」
「確かに・・・・・・だが、俺はここに来る前声を聞いた覚えがある」
「?それなら僕も聞いたよ・・・・確か・・・・」
<おいで・・・・・・私たちの世界に・・・・・>
「「「「「「「!?」」」」」」」
「だ、だれだ!?」
再び声がする
しかし、あたりを警戒しながら見渡しても他の人はいない
「出てこい!!
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