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新訳・転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション
六話
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・・・・われわれは第二次戦争の二の前になるぞ・・・アメリカがまさか核兵器を作れるとは当事の我々では知ることではなかったはずだろう、たとえそのような情報が入ってきてもだ・・・」


「ぐぬぬぬぬ・・・・確かに・・・我々ここに居るトップはその情報を無視した結果・・・原子爆弾をしかも二発・・・落とされたのだから・・・」


「そうだ・・・だからこそ今は情報がほしいのだ、たとえそれが第666中隊の隊長と問題児だったとしてもな・・・いざとなれば・・・そいつらの隊事相手にくれてやればよい・・・・向こう側の通信が確かならばな」


「だがしかし・・・まってくれ・・・なぜ第666中隊なんだ、もっと他にも良い腕のやつらは居るだろうが、それにシュタージュのあの隊長もそうだ・・・」


まだ若いの為に全てをしらないがそれでも・・・ここで発言できているということは実際には未来を約束されたエリート幹部かまたはその子供のどちらかであるが・・・


「残念だが・・・君はまだ若すぎるな・・・確かに腕のいいやつらは居るだろうが、だがそいつらよりもだプロパガンダで使って諸外国にも知られている中隊の方が、イザ選ばれたとしてもだ、周りが勝手に納得してくれる」


「・・・・・・・・・・それはそうですが・・・」


「君の言わんとしていることもわかるが・・・まずは国連もそうだが・・・他の国とも足並みをそろえなれば成らない・・・今はまだ第二次大戦時のドイツではないのだ、国力も物資もほとんどが諸外国からの輸入でまかなっている我々では・・・な」


実際にその通りなのだから仕方が無い、諸外国から援助が無ければドイツという国は世界地図からとっくの昔に消えていたはずだった・・・


こうして東ドイツのトップ連中の会話が話しあわれている最中にも時間は・・・ゆっくりではあるが進んでいく・・・

二十台後半の政治家連中は黙るしかないのが現状であった、ここまで来てしまった以上は現場の三人に交渉を任せるしかないのだ。



こうしてほかの戦線でも見られていた、ガンダムと呼ばれる戦術機もどきは母艦へと戻っていく最中の出来事であった。


さすがにウイングガンダム一機では支えられる戦線は限られていたからだ。 666中隊やシュタージュ連中がいる戦線以外もガンダムと呼ばれる機体は五百機近くは確認されていたのだから。

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