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新訳・転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション
交渉・・・そして
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て敵には回したくないのだ。



「ひとつは、地球に存在しているBETAの戦闘能力ならびに火星に存在していた個体種とのどれが違うのかそれのデータ収集目的と地球での戦闘データ収集が一つ目だ」


「では二つ目は・・・地球圏の支配ではありませんよね、それだけの武力がありながら一週間も雲隠れできるほどの技術力を持っているならば・・・現状の地球圏ほど簡単に支配できるでしょうね」


確かにそうなのだが・・・実際には違うのだサトシ自身が地球に行きたかったのはこの二つ目と自身が不老不死で仮に殺されても 火星のベース基地に肉体と魂が復活・再生するのだ。


「そうですね 二つ目は・・・これは地球の方々に対しては厳しいことを言いますが、自分はリトマス試験紙のようなものです、」

「仮に交渉がうまくいき、自分が有している機動兵器ならびに機動艦隊を動かす人材を育成中に殺されても、また今から一日後に定期通信を火星本部に入れないと・・・火星政府は地球を見捨てます」

「これは地球の科学技術を大きく越えている技術力と軍事力を持っている火星政府が決めたことです、
そのために≪自分は火星からたった一人でやってきましたからね、先日の機動兵器は全て無人機であり、上に存在している先行偵察艦隊はさすがに人はいますがね≫」

「それを仮に手に入れた地球人達がなにをどうしようが・・・われわれは関係ありませんということですね、実際に交渉しようとする相手を殺すか洗脳するかしりませんが・・・暴力で奪い取る・・・そんな相手だれが助ける必要があるのか・・・それが火星政府の悩みどころです」




この通信を聞いた全ての人間のうち一割程度は直ぐにこの艦隊を奪うための計画を練り始めた。

また第3計画の連中もこの通信は当然拾えるのだ、だからこそ自らの計画の方向転換するかどうか悩んでいた。

「どうする・・・やつが言うとおりならば・・・やつを消せばあの超技術力が我々ソ連が手に入れることになるぞ、どうせ両ドイツは我々の言うとおりにしなければ・・・どの道直ぐに消える国なのだ」


「だが・・・奴のいっていることが正しければ・・・仮に超技術が手に入っても、それの使い方が全くといっていいほど我々にはわからないぞ・・・しかも機械だ・・・修理の必要だってある」


「おまけに・・・火星軍と政府が我々を見捨てるとここまで堂々と言われると・・・下手すると我々の上に核兵器が大量に落ちてくるぞ・・・アメリカがやりそうなことだ」


こうして第3計画の連中も頭を抱えるしかなかった、実際に他の国々も反応は似たりよったりである。

実際にあそこまで超兵器ならびに戦術機もどきの母艦も戦闘能力があることが衛星から届いた映像からも確認が取れている
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