暁 〜小説投稿サイト〜
デジモンアドベンチャー Miracle Light
第28話:帰還と敗北
[4/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
!!」

「アグモンワープ進化、ウォーグレイモン!!」

「ガブモンワープ進化、メタルガルルモン!!」

究極体4体降臨。

しかしそれを見てもダークマスターズ達は顔色を変えなかった。

「伝説級のデジモンが2体。ロイヤルナイツは私が相手をします。ムゲンドラモンはバンチョーの方をピノッキモンとメタルシードラモンは余りの方を」

「ちぇ、僕達は弱い方か…」

「頭に来るが仕方ない。俺はメタルガルルモン。お前はウォーグレイモンだ。いいな?」

「ちぇ!!」

ダークマスターズの方も標的を定めたらしい。

ピエモンはマグナモン。

ムゲンドラモンはバンチョースティングモン。

ピノッキモンはウォーグレイモン。

メタルシードラモンはメタルガルルモンだ。

「それでは楽しい楽しいゲームを始めましょうか…」

ダークマスターズとの初戦が始まった。

「行けっ、ウォーグレイモン!俺達の力を見せつけてやれ!!」

「メタルガルルモン!あいつらを倒して、世界を救うんだ!!」

「ガイアフォース!!」

「コキュートスブレス!!」

ピノッキモンとメタルシードラモンに向けて放たれるウォーグレイモンとメタルガルルモンの必殺技。

しかし2体は身軽な動作でそれらをかわすと必殺技を放った直後の隙を狙って、メタルシードラモンは蛇のようにメタルガルルモンを締め上げ、ピノッキモンは両手の指から糸を放つと操り人形のようにする。

「うわああああ!?」

「くっ…体が勝手に…」

メタルガルルモンとウォーグレイモンが早くも不利になってしまう。

ムゲンドラモンと対峙しているバンチョースティングモンは…。

「ブラッディーフィニッシュ!!」

バンチョースティングモンは右腕のドリルを高速回転させ、そのままムゲンドラモンに突き刺そうとするが、ムゲンドラモンの装甲には大したダメージにならない。

「クロンデジゾイド合金の装甲だ。簡単に傷を付けられると思うな」

「くっ…」

「ふむ…どうやら我々が圧倒的に有利なようですね。まあ、我々の予想通り…ですかね。」

「まるで俺達の事情を知っているような発言だな」

「ええ、現実世界でのあなた方とヴァンデモンの戦いの一部始終は我々の根城で観させてもらいましたよ。同じ究極体と言っても、あなた方は進化出来るようになって間がない。あなたもまた有り余る力をまだ使いこなせていない。特に上位クラスの力は扱いにくいでしょう?」

「…………」

「(しかし、他のデジモン達より遥かに戦い慣れている……その証拠に…戦いが始まってから積極的に攻めてこない。恐らくは私を現時点の自分より格上と判断し、その上で倒す手段を模索していると見た…)」

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ