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デジモンアドベンチャー Miracle Light
第25話:ヴェノムヴァンデモン
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だろう。
当然納得出来ない者もいるわけで。
「ちぇ、何だい何だい。後輩の癖に…」
ボツリと呟いたゴマモンだが、しかし不運にもブイモンに聞かれて背後を取られていた。
「独り言ならもう少し聞かれないように気を配るんだったな…ブイモンコンビネーション!!」
「あああああああ!!!?」
「よし、行こう」
頭にたんこぶの山を築き上げ、顔に青痣を作り、全身蓑巻きにされたゴマモンが床に転がった。
「「はーい…」」
「容赦ないわね…」
「何だテイルモン知らないのか?口で言っても分からない奴は拳で黙らせろって言葉を?」
「知らないわよそんな言葉…」
げんなりした表情を浮かべるテイルモン。
車を悠紀夫にも出してもらい、大輔達増援組はそちらに乗ることに。
「………ほんの数日前までは平和…とまではいかないけど普通だったのにな」
荒れ果てた街並みを見遣りながら大輔は呟く。
「後悔しても始まらない。今はそれよりも僕達に出来ることをしよう」
「…ああ」
近くまで来た大輔達は即座に飛び降りたブイモン達を進化させた。
「デジメンタルアップ!!」
「ブイモンアーマー進化、マグナモン!!」
「ワームモン進化、スティングモン!!スティングモン超進化、ジュエルビーモン!!」
「テイルモン超進化、エンジェウーモン!!」
「パタモン進化、エンジェモン!!」
マグナモン、ジュエルビーモン、エンジェウーモン、エンジェモンの4体が勢い良く突撃した。
「スパイクバスター!!」
「ホーリーアロー!!」
「ヘブンズナックル!!」
ジュエルビーモン、エンジェウーモン、エンジェモンの3体が必殺技を叩き込み、少し揺らいだところをマグナモンが飛び込んだ。
「マグナムパンチ!!」
勢いを加算した一撃はヴェノムヴァンデモンの巨体を大きく揺るがしただけでなくヴェノムヴァンデモンを転倒させた。
「効いたか…」
「そのようだ…邪悪な力め…」
「もう一度、滅ぼしてくれるわ」
「みんな、気を引き締めて…来る!!」
槍を構えたジュエルビーモンが言うとヴェノムヴァンデモンが動き出す。
「ヨクモ…」
「ん?」
「ヨクモ、ヤッタナアアアア!!タイラントサベージ!!」
「マグナムパンチ!!」
起き上がった瞬間、憤怒の表情で巨大な腕を振るうヴェノムヴァンデモンに対してマグナモンも拳を振るって激突させた。
威力は全く互角。
ヴェノムヴァンデモンも、そして体格差をものともしないマグナモンも全く揺るがない。
「エンジェウーモン、ジュエルビーモン、エンジェモン!!マグナモンのサポートを!!」
「
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